- 名前:ナース エル
- 職業:学校看護師
- 出身:沖縄県
- 住所:神奈川県
- 趣味: 読書、ポッドキャストやYouTubedで健康に関する話を聞くこと
簡単な経歴
沖縄に生まれ育った私は、大学を卒業後、上京し東京の病院で3年半近く働きました。3年目の終わりの頃、周りでは故郷に戻ったり、結婚する看護師も出始め、初めて自分自身に真剣に「これからの自分の人生、何がしたいの?」と問いかけました。しかし、答えはすぐに出ませんでした。
その頃、大学の一期上の先輩助産師達が数名外国に留学したと伝え聞きました。「英語は全然できないけど、もしかしたら私にもできるかもしれない」という思いが生まれてきました。それから、いろいろ調べているうちに、アメリカの大学に英語ができなくても英語留学ができるということを知り、数ヶ月かけて渡米の準備をしました。
1985年8月に飛びたった私は、アメリカの真ん中の州立大学の英語学校に入学しました。英語は全然できなかったので、最初は一番初級のクラス(ビギナーのクラス)でした。10ヶ月の予定で行ったのですが、夫と出会い、アメリカの看護の免許を取ることを決め、もう勉強を開始。無事合格し、近くの病院で働き始め、結婚、三人の子供を出産し、11年後、主人の日本への転勤に伴い、子供三人、夫の五人で日本に戻ってきました。
最初は2年間の予定だったのですが、延長、延長を繰り返し、今年で滞在25年目になります。
今後はどうするのかまだ決めてないですが、日本とアメリカの行き来ができたらいいな、と考えています。
慢性的な胃痛と頭痛
ブログを始めようと思ったのは、更年期からの慢性的な体調不良を自然療法を使って克服できたこと、空気を吸っただけでも体重が増加するのではないかと思うぐらい肥満にまっしぐらに歩んでいた私が、3ヶ月で簡単に15kgの減量ができた経緯を多くの女性に知ってもらいたいな、と思ったからです。
40代後半から始まった慢性の胃痛と頭痛には本当に悩まされました、そして毎日痛みとの戦いでした。仕事にはいくのですが、週末には寝込んでしまうということの繰り返しでした。医師からもらった胃薬を飲んでいたのですが、それらの薬は2〜3週間は胃痛を抑えてくれるのですが、4週間目ぐらいから効果を感じられなくなり、また胃痛で悩む毎日。そしてまた、他の胃薬をもらい服用するのですが、同じように4週間目ごろからは効かなくなるのでした。胃痛がある日(ほとんど毎日)は頭痛もひどく、本当にこの後どうなるのかと不安な毎日でした。
機能性医学(Functional Medicine)との出会い
そうやって、悶々とした日々を過ごしていた時に、出会ったのが機能性医学(Functional Medicine)。機能性医学とは、簡単にいうと慢性病に対して、現代医療に合わせて、食事、運動、睡眠、ストレス対処で治療していくというものである。基本に戻って慢性的な症状をコントロールできるということを知り、こんなに簡単でいいのかと思いましたが、それは納得のいくものでした。そこから私の貪欲な情報収集が始まり、55歳からの健康回復への絶え間ない挑戦が始まりました。
あれから、7年が経ち、完璧に健康とは言えませんが、今は50代前半の頃より格段に健康になりました。胃痛、頭痛の方はほとんどなくなりましたが健康への挑戦はまだまだ続きます。今後、私の学んできた機能性医学の情報、自然療法の情報を私と同じように慢性的な症状に悩んでいる人たち、健康になりたいと思っている人たちにシェアしていきたいと思いブログを書き始めました。「もう年だから、この痛みや、不調は治らない」ということはなく、いつからでも健康を取り戻すことはできるのです。
ここで覚えて欲しいことは、私は現代医療を否定するつもりはありません。感染症にかかった時や、治療で手術が必要な時、事故で大怪我した時などは現代医療に勝るものはありません。ただ、病気の治療(特に慢性病)には伝統的な治療(自然療法)もオプションの一つであるということを知って欲しいと思います。
Health is everything (健康が全て)!
If you don’t have your health, you don’t have anything.